こちらのページは引っ越しいたしました。
引っ越し先URLは、下記です。
http://www.kdreak.com/entry/earmuff201807
遮音性能が高いものを上から順番に並べています。
NRRは、遮音性能の目安です。NRR30だったら、30dbほど遮音する能力があるイヤーマフです。
3M X5AがNRR31でこの中では、最高の遮音性能を持っているイヤーマフとなります。 また、重さは、長時間着用の際に大事な指標となります。
長時間着用を考えている場合は、軽めのものを選ぶといいでしょう。
耳を覆うタイプのヘッドホンの重さ(コード含まず)が200g程度ですので、これを目安にするといいでしょう。
NRR | 質量 | ||
3M X5A | 31 | 355g | |
3M H10A | 30 | 265g | |
3M H540A | 30 | 285g | |
Howard Leight L3 | 30 | 304g | |
Moldex MX-6 6130 | 30 | 355g | |
Moldex Camo M1 6109 | 29 | 360g | |
3M X3A | 28 | 245g | |
3M X4A | 27 | 234g | |
Howard Leight L2F | 27 | 236g | |
Moldex MX-5 6120 | 27 | 290g | |
Moldex Camo M2 6209 | 26 | 280g | |
Moldex 6201 Z2 | 25 | 270g | |
Husqvarna イヤーマフ | 25 | 232g | |
Peltor H520A | 25 | 210g | |
3M X2A | 24 | 220g | |
Howard Leight L0F | 23 | 176.5g | |
3M X1A | 22 | 184g | |
Peltor ブルズアイI | 21 | 190g |
低音に強いか、高音に強いかどうかは、周波数(125~8000)ごとの遮音性能を比べてみてください。
単位はdb、数値が大きいほど遮音性能が高くなります。
例えば、3M X5Aは、周波数125Hzでは、23.9db の遮音性能があります。
これは、他のイヤーマフと比べると最も高い数値であり、低い音域での遮音性能に優れていることがわかります。 次に周波数250Hzにおいても、30.5db の遮音性能があり、他のイヤーマフよりも強い遮音性能があることがわかります。
125 | 250 | 500 | 1000 | 2000 | 3150 | 4000 | 6300 | 8000 | NRR | 質量 | |
3M X5A | 23.9 | 30.5 | 41.1 | 43.0 | 38.0 | 43.1 | 44.0 | 41.1 | 40.3 | 31 | 355g |
3M H10A | 21.0 | 26.0 | 36.6 | 40.6 | 38.0 | 41.8 | 42.7 | 41.7 | 41.3 | 30 | 265g |
3M H540A | 17.4 | 24.7 | 34.7 | 41.4 | 39.3 | - | 47.5 | - | 42.6 | 30 | 285g |
Howard Leight L3 | 23.8 | 28.8 | 35.6 | 39.9 | 35.3 | 38.7 | 39.0 | 41.0 | 40.8 | 30 | 304g |
Moldex MX-6 6130 | 21.8 | 25.6 | 33.5 | 37.7 | 40.7 | 42.6 | 43.6 | 44.6 | 43.2 | 30 | 355g |
Moldex Camo M1 6109 | 21.7 | 26.9 | 33.6 | 39.6 | 36.8 | 38.8 | 38 | 40.3 | 39.7 | 29 | 360g |
3M X3A | 23.4 | 27.7 | 29.4 | 42.5 | 38.8 | 39.3 | 42.3 | 39.5 | 39.5 | 28 | 245g |
3M X4A | 20.5 | 24.1 | 32.8 | 40.7 | 37.6 | 44.5 | 45.4 | 42.4 | 42.3 | 27 | 234g |
Howard Leight L2F | 20.8 | 24.6 | 30 | 31.6 | 32 | - | 38.9 | - | 39.4 | 27 | 236g |
Moldex MX-5 6120 | 20.6 | 23.6 | 32.2 | 39.9 | 40.2 | 36.8 | 36.7 | 37.1 | 36.8 | 27 | 290g |
125 | 250 | 500 | 1000 | 2000 | 3150 | 4000 | 6300 | 8000 | NRR | 質量 | |
Moldex Camo M2 6209 | 16.4 | 23.9 | 29.4 | 34.2 | 35.6 | 43.7 | 45 | 43.2 | 42.1 | 26 | 280g |
Moldex 6201 Z2 | 15.6 | 23.5 | 28.4 | 36.7 | 36.3 | 44.1 | 45.8 | 43.2 | 41 | 25 | 270g |
ハスクバーナー | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 25 | 232g |
Peltor H520A | 14.6 | 20.2 | 32.5 | 39.3 | 36.4 | - | 34.4 | - | 40.2 | 25 | 210g |
3M X2A | 14.9 | 21.6 | 31.8 | 41 | 36.7 | 39.1 | 38.5 | 39 | 39 | 24 | 220g |
Howard Leight L0F | 15.6 | 18.6 | 22.9 | 24.5 | 30.6 | - | 39.4 | - | 39.6 | 23 | 177g |
3M X1A | 16 | 18.3 | 27.7 | 37.6 | 35.1 | 42.2 | 41.4 | 39.4 | 39.3 | 22 | 184g |
Peltor ブルズアイI | 10.9 | 17.2 | 26.6 | 28.3 | 33.5 | - | 37.8 | - | 37.9 | 21 | 190g |
テレビの音が聞きやすくなるスピーカーとして、今回は、
「テレビの音を驚くほどクリアに再生する」、BOSEのSOLO5を紹介します。
SOLO5を使って、テレビの音が聞こえやすくなったレビュー一覧(Amazon)
楽天市場 でも評価が高い商品
Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング) でも評価が高い。
年を取ると低音が聞こえにくくなるのは、よく知られています。
この低音を強調することによって、音は聞こえやすくなるのです。
しかし、低音のこもりも強調されると、セリフなどが聞こえにくくなるのです。
そこで、BOSE独自の技術でこもらずにクリアな音を再現した商品がこのSOLO5なのです。
また、リモコンの💭ボダン(BASSの下にある)でダイアローグモードにしてやると、さらにニュースやトーク番組のスピーチも明瞭に聞き取れるようになります。
スリムでコンパクトなので設置もしやすい。
さらに、Bluetooth®接続にも対応しており、スマートフォンやタブレットなどに保存した音楽をワイヤレスで聞くこともできる。
Bluetoothスピーカーを探している人でテレビの音を聞こえやすくしたいと考えている人にとっては、選択肢の一つとなるだろう。
注意
コンパクトな為、サラウンド感を求める方は、ワンランク上のクラスの方がいい。
あくまでもテレビの音を聞こえやすくするスピーカとしては優秀。
ワンクラス上のスピーカー
Bose SoundTouch 300 ワイヤレスサウンドバー
オマケの話
Bose Solo TV sound system + WB-120 wall-mount kit
こちらの商品、SOLO5より少し安くなっているが、これはSOLO5なのか?
これは、コストコで販売しているモデルに似ています。
違いは、リモコンが簡易的なものになるのと、壁掛けキットが付属する点。
いろいろな出品者がいてるので、購入の際には、十分に注意しましょう。
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ヘッドバンド式のイヤーマフは、イヤーパッドが顔を押す横からの力、側圧があるのだが、それを調整できるイヤーマフとして有名。
ハスクバーナー は、チェーンソーのメーカーで、チェーンソー作業の際に使うイヤーマフとしてのラインナップ。
Amazonでは、別の出品者の ハスクバーナー イヤーマフ もあります。
こちらは、レビュー数が多いので、参考になります。
こちらの商品の 遮音に関するレビュー 、圧迫感に関するレビュー
楽天市場でのレビューと評価 も好評。
優れている点
ダメな点
あと、締め付けがきついと感じる方もおられるようですが、下記の 使い方のポイント を参考に使用前の調整を行うといいです。
また、元々、ヨーロッパでデザインされている商品です。日本人の大人ですと、頭のサイズが標準から小さめな人に向いてるでしょう。
購入当初は、強めの側圧になっているので、きついと感じる方は、適当な幅(顔幅より少し広いくらい)の固い箱などにしばらくはめておいて、自分のサイズになるように調整しよう。
イヤーマフの単独での遮音性能はもっと高いものもありますが、それらは、重さも重くなり、長時間の着用をすると、疲れるという方もいます。
長時間着用を考えるとこのくらいの重さ(232g)が限界。
遮音能力が足りない人は、耳栓や遮音イヤホンの併用を検討しよう。
おすすめの耳栓
おすすめの遮音イヤホン
ワイヤレスタイプがよければ
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補足
ハスクバーナーのイヤーマフの商品パッケージが頑丈で開けにくくなっているようですので、開封には、十分注意いたしましょう。
SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM2 B
Bose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 最大10時間 再生
外からの音を防ぐ目的で上の3機種を使ってみたが、実際のところ、どうだったかを書きます。
まず、遮音性能についてですが、耳を覆うタイプ(WH-1000XM2 B、QuietComfort 35 II )と耳穴に入れるイヤホンタイプ(QuietControl 30 )の違いでもあるのですが、一番、遮音性能があったのは、QuietControl 30(以下、QC30) であった。
よって、上の3機種の中から、遮音性能がいいのを求める人は、QC30を選ぶといい。
ただし、耳穴に入れるのが苦手だったり、イヤーピースがぴったりと合わなかったりする方もいるわけで、そういった方は、耳を覆うタイプを選ぶことになる。
耳を覆うタイプ(WH-1000XM2 B、QuietComfort 35 II )の比較でいくと、ノイズキャンセリング能力は、WH-1000XM2 Bがやや上となる。
ただし、装着感は、QuietComfort 35 IIが上であったので、長時間使う場合は、QuietComfort 35 II がいいかなという感じである。
津田大介氏が下記サイトでノイキャン比較しているが、同じような評価となった。
さて、上記3機種の中で最高の遮音性の中で一番だったQC30の遮音性能をさらに上げる方法はあるだろうか?
ある。それは、イヤーマフの併用という方法だ。
今回、併用したイヤーマフは、3MのH10Aだ。
イヤーカップが深い為、QC30との併用も問題なくできた。
そして、実際に、試してみたら、遮音能力はどうなったのか?
イヤーマフH10Aの併用で耳穴経由の遮音性能が上がるわけではない。
つまり、QC30単独ですでに耳穴経由の遮音はほぼ完ぺきであるということだ。
ただ、外耳や頬から伝わる音の軽減になる。
よって、イヤーマフを併用したことによる遮音アップは、少しはあるという結果になったが、劇的なものではなかった。
自動車車内でこの実験をやってみると、QC30単独で、エンジン音、空調の音がかすかに聞こえる状態になる。そして、イヤーマフH10Aの併用で、それらの音ももはや聞こえなくなる状態になる。
そして、エンジンの振動だけが体から伝わって来る状態となり、変な感じがする。
結論として、QC30とのイヤーマフ併用は、QC30単独で物足りないときに検討すればいいだろう。
補足 イヤーマフのいろいろ
圧倒的な遮音性能のイヤーマフが欲しければ
ただし、重い。長時間使う人は、軽めのイヤーマフを
参考:防音イヤーマフの遮音性能比較 いろいろなイヤーマフの重さを比較している。