さて、今回は、周りの音を極力聞きたくない場合に、使うヘッドホンを考えてみたい。
ノイズキャンセリングヘッドホンの機能については、進化し続けている。
上位機種に関していえば、高性能マイクが搭載されていることがノイズキャンセリング機能の向上につながっている。
そこで、今回、業務用のノイズキャンセリングヘッドホンやヘッドセットも作っているBOSEの2機種のヘッドホン・イヤホンについて、どちらが、防音機能がすぐれているか、あるいは使いやすいかなどを考えていきたい。
BOSEを代表するノイズキャンセリングイヤホン・ヘッドホンの2機種。
単純にどちらの方が、ノイズキャンセリングの能力、防音力(外部の音を聞こえにくくするのか)が高いのか?
筆者は、QuietControl 30 の方がノイズキャンセリングの能力は、高く感じた。
状況に合わせて、ノイズキャンセリング能力を12段階に調整できるのもいい。
12段階もあれば、好みのノイズキャンセリング度合を選べるだろう。
(ちなみにQuietComfort 35Ⅱ は、3段階に調整できる)
イヤーピースがぴったりフィットして、密着度が高いということも防音力を高く感じた一つの要因であろう。
イヤーピースは、3種類のサイズのS、M、Lが用意されているので、ほとんどの人がぴったりフィットするだろう。
絶対的な防音力は、QuietControl 30 の方が上に感じたが、装着のしやすさ、装着感は、QuietComfort 35Ⅱ の方がいい。
持ち運びの手軽さは、QuietControl 30に軍配が上がる。
この2機種のノイズキャンセリング能力は、過去の機種に比べて圧倒的に上がった。
どちらを選んでもその部分に関しては、満足いくだろう。
耳穴に入れるタイプが好きではない、耳穴にぴったりフィットできないという人は、QuietComfort 35 IIを選択。
圧倒的な防音能力が欲しい人は、QuietControl 30 がいいだろう。
また、夏の暑い時期は、イヤホンタイプのQuietControl 30の方が快適だろう。
どちらかを迷っている人は、試聴して決めるのも一つの手だ。
大きな家電量販店などで試すのもあり。
自分の使いたい環境で効果があるか試すなら、BOSEオンラインストアの30日間返品・返金保証システムをうまく活用するといいだろう。
自分の環境でうまく使えれば、そのまま使えばいいし、合わなければ、30日以内に返品すればいい。
楽天市場にもボーズオンラインストアがありますので、楽天ポイント貯めたい人、使いたい人は、こちらがいいだろう。