小学生の時、高橋留美子のうる星やつらを友人が好きで、よく話をしたのだが、当時は、ラムちゃんにまったく興味がなかった。(今、見るとかわいいんだが)
そんな時、設定がどつぼにはまりそうな高橋留美子漫画、めぞん一刻を見つけて、ファンになった。
当時、ビッグコミックスピリッツ隔週だったかな。毎回、買っていた。
同時期に連載されていたのは、
YAWARA! 完全版 デジタル Ver.(1) (ビッグコミックス)
とかだった。
基本、めぞん一刻のために、買っていたので、めぞん一刻が終了したら、スピリッツは買わなくなった。
今、思うと、五代裕作は、背も結構高いし、顔も普通より上で美人の響子さんと付き合うのは、そうハードルは高くはないと思うが、そこは漫画。
いろいろな障壁が出てきて、なかなか結ばれない。
五代がチビでブサイクとかで、最後に響子さんと結婚とかだったら、どれだけ、世の中に夢を与えたかもしれないけど、そうではなかった。
だれか、そんな設定で、下克上恋愛漫画書いたら、受けるんじゃないかと思うけどな。
めぞん一刻が世に与えた影響
- 主人公五代が浪人生だったので、浪人してもいい風潮になった。
- 就職する会社が入社前につぶれることもあるのだということがわかった。
- 男女が一つ屋根の下、近くにいれば、お互いのことがよくわかって、結ばれることがあることがわかった。
- 下宿の管理人さんが、ネクタイのゆがみを直してくれることがわかった。
- 人形劇をいっしょにすれば、恋が進展することがある。