テレクラ漫画は、古典だな

 

成田アキラのテレクラ道 奥の色道 

 

テレクラ漫画家の最高峰といえば、成田アキラですね。

結構、絵がきれいなんですね。

こういうエロ系は、汚い絵の漫画家が多いんですが。

 

この漫画、エッチなシーンが多いですが、中年女性が多く、ほんと、作りこみなく体験を漫画にしてた感が満載です。

 

当時、読んでいたある週刊誌に連載されていたので、この漫画、結構読んでましたね。

 

いま思えば、何かの体験をして、それを漫画にしたり、ルポ書いたりすることで収入を得るのは、今でも通用する方法で、それがテレクラだったと。

 

当時、テレクラは流行りましたね。

インターネットやSNS、フェイスブックもインスタグラムもない時代ですから、娯楽がなかったのです。

 

そして、時が過ぎ、インターネットによって、テレクラは駆逐(くちく)されたのです。

 

筆者もテレクラに行ったことがありますが、今、思えば、無駄な金を使ったと思います。1時間1800円とかですよ。

 

こういうのを商売にするやつがいて、それに乗っかってしまった未熟者でした。

 

このテレクラ漫画、すこし、読んでみると、その未熟だった時代の自分が引き出されていきました。

全部、読むには、気が重いですが、テレクラが繁盛していた時代の自分を見つめなおすには、この漫画も役に立つのではないでしょうか?