家電量販店での値切り方、安く商品を買う、店員に聞いた本音の話1

家電量販店で商品を安く買う方法

 

量販店においては、近くに同業のライバル店がありますが、どこの店を最大のライバルとしているかを把握している必要があります。

 

たとえば、Y、B、Dという店が2㎞圏内にあって、Yという店で買いたい。

 

そういう時は、最大のライバル店がBかDかを調べておいて、Bであれば、Bから見積もりを取り、その見積もりをYに持っていって、安値を引き出すということです。

 

ここで大事なのは、Bで見積もりをもらいに行くときに、Bで値段が出たら購入しますよとアピールすることです。見積もりを取って、購入しない客というのは、結構いて、こういう場合、値段をあまり下げない場合が多いからです。

店員に見積もりだけ取りに来たなと思われたら、だめなのです。

そうやって見積もりをもらって、Yへ行きます。

例えば、Bで10万円という安値で見積もりが出ているとします。

Yでは、精一杯、値段を出してくれたら、購入しますと言い切ります。

希望が95000円だったら、それを言っても構いません。

 

購入すると宣言することで、それならと安値が出る場合が多いのです。

また、Bに戻りそうだと思われたら、「同じ値段でやらせてもらいます」とか「当店では、この値段は難しいです」と言われる場合もあるのです。

 

購入の意思を見せることによって、店舗のその日の売り上げが確保できるという店側のウィンと購入者の安く変えるウインのウインウインが成立して、納得の安値で買えるわけです。

 

この方法は、開店直後とかよりも閉店3時間前がちょうどいいと思います。

 

あと、いくらで本日の予算達成とかの時だと、売り上げ確保のために、安値が出る可能性が高いです。

 

閉店間際だと、その日の予算を達成した後だったら、安値が出ない可能性があります。

 

また、雨の日は安値が出る確率が高いというのは、晴れだろうと雨だろうとその日の予算は変わりません。雨の場合は、客足が減りますので、予算達成のために、粗利を減らしてでも売り上げ確保したいというのが、店舗マネージャーの思惑だからです。