トランプ相場で110円突破ですね。
昨日は、日銀の指し値オペもありましたし。
トランプ大統領選挙勝利で、なぜ、円高になったか?
トランプノミクスの「光の部分」に関心
らしいですが、オレの予想は、以下
クリントンが勝利するのを予測して、大手ヘッジファンドが円を売ってドルを買っていたか、米国債を売っていた。
ドルが売られる方向、あるいは、金利が安くなる方向になると困る輩〈ヘッジファンドかに何か)がいたはず。
そいつらが、全力をもって仕掛けてきた。仕掛けないと自身がストップロス〈損失)にあってしまいますから。
全力で仕掛けてくれば、ドル円ならば、1円くらい円安方向に持ってくるでしょう。
まさに、あの日は、トランプで円高を予測していた円買い組は、余儀なくストップロスに追いこまれました。
相場を予想するのは、トレードをしていない評論家ですね。
生き残っているトレーダーは、トランプ円安、米債金利高をおかしいとは、まったく思いません。
おかしいと思っても、ついていかなければ、仕事になりませんから。
トランプの演説が、円安を招いたと書いていある記事を見かけますが、少し違います。
あの日、トランプの当確が出て、演説を始め
る前にすでに円安方向に向いていたのです。
そして、さらに円安になったのは、トランプの演説があったからというのは納得いきます。
ジョージ・ソロスの名言 「市場は、常に間違っている」
トランプが実際に政権をとってからが、見物ですね。
まあ、不動産王なんだし、ビジネスの実力がある人だから、それなりにやってしまうんでしょうけど、まあ、それを市場がどう評価するかですね。