ノイキャンヘッドホン比較とイヤーマフの併用

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM2 : Bluetooth/Amazon Alexa搭載/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2017年 360 Reality Audio認定モデル ブラック WH-1000XM2 B

SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM2 B

Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスヘッドホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 ブラック Amazon Alexa搭載 最大20時間 再生

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Bose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 最大10時間 再生

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外からの音を防ぐ目的で上の3機種を使ってみたが、実際のところ、どうだったかを書きます。

 

まず、遮音性能についてですが、耳を覆うタイプ(WH-1000XM2 BQuietComfort 35 II )と耳穴に入れるイヤホンタイプ(QuietControl 30 )の違いでもあるのですが、一番、遮音性能があったのは、QuietControl 30(以下、QC30) であった。

 

よって、上の3機種の中から、遮音性能がいいのを求める人は、QC30を選ぶといい。

 

ただし、耳穴に入れるのが苦手だったり、イヤーピースがぴったりと合わなかったりする方もいるわけで、そういった方は、耳を覆うタイプを選ぶことになる。

 

耳を覆うタイプ(WH-1000XM2 B、QuietComfort 35 II )の比較でいくと、ノイズキャンセリング能力は、WH-1000XM2 Bがやや上となる。

 

ただし、装着感は、QuietComfort 35 IIが上であったので、長時間使う場合は、QuietComfort 35 II がいいかなという感じである。

 

津田大介氏が下記サイトでノイキャン比較しているが、同じような評価となった。

 


 

さて、上記3機種の中で最高の遮音性の中で一番だったQC30の遮音性能をさらに上げる方法はあるだろうか?

 

ある。それは、イヤーマフの併用という方法だ。

 

3M 防音 イヤーマフ JIS適合品 PELTOR ヘッドバンド式 H10A

3M イヤーマフ H10A

 

今回、併用したイヤーマフは、3MのH10Aだ。

イヤーカップが深い為、QC30との併用も問題なくできた。

そして、実際に、試してみたら、遮音能力はどうなったのか?

 

イヤーマフH10Aの併用で耳穴経由の遮音性能が上がるわけではない。

つまり、QC30単独ですでに耳穴経由の遮音はほぼ完ぺきであるということだ。

ただ、外耳や頬から伝わる音の軽減になる。

よって、イヤーマフを併用したことによる遮音アップは、少しはあるという結果になったが、劇的なものではなかった。

 

自動車車内でこの実験をやってみると、QC30単独で、エンジン音、空調の音がかすかに聞こえる状態になる。そして、イヤーマフH10Aの併用で、それらの音ももはや聞こえなくなる状態になる。

そして、エンジンの振動だけが体から伝わって来る状態となり、変な感じがする。

 

結論として、QC30とのイヤーマフ併用は、QC30単独で物足りないときに検討すればいいだろう。

 

補足 イヤーマフのいろいろ

 

圧倒的な遮音性能のイヤーマフが欲しければ

 

3M PELTOR イヤーマフ X5A 国内正規品

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ただし、重い。長時間使う人は、軽めのイヤーマフを

 

3M PELTOR イヤーマフ X4A 国内正規品

3M PELTOR イヤーマフ X4A 国内正規品

 

 

参考:防音イヤーマフの遮音性能比較   いろいろなイヤーマフの重さを比較している。