柳沢きみおの「妻をめとらば」を今さらながら、読んでみた。

 

妻をめとらば(1) 愛蔵版

 

妻をめとらば(1) 愛蔵版

 

昔、高橋留美子の「めぞん一刻」が目当てで、ビッグコミックスピリッツを買っていた時期があって、そのころ、この「妻をめとらば」が連載されていたので、読んでいた。

 

当時、柳沢きみおは、翔んだカップルがヒットした後で、人気漫画家の一人であった。

 

時代背景で行くと、主人公の八一の職業である証券マンは、給料が高く、当時の人気職業でもあった。 ちなみに山一証券はこの漫画が終わってから廃業した。

 

大学で理系を専攻したのに証券会社に就職する学生が多いのを嘆いている大学教授がいたのを覚えている。

 

また、めぞん一刻よりは、Hなシーンも多かったので、当時若かった自分も毎週楽しみにしていた作品の一つであった。

 

当時を知らない人が読んでも、あまり役にたたない作品であるが、同世代の人が、読むと懐かしさを覚えるのではないか?

出てくる女の子も可愛く、ベッドシーンの描写も多い。

 

当時を知っている人が暇つぶしによむのなら、おすすめする。

 

今回、この作品を読んだのは、Kindle ulimited 商品で自分は、タダで読めたから。(月額980円は払っています)

 

この本、Kindleで540円 で15巻まであるので、全部買うと8100円。

まあ、買って、永久に読めなくてもいいし、一度、読めればいいので、Kindle ulimited で十分だった。